ご挨拶
代表あいさつ
- ご遺族が少しでも気持ちが前向きになれるような
きっかけをご提供するために - 代表取締役 岩永 賢治
山水社.の創業は1982年。当時と比べると、葬儀のあり方は大きく変化して参りました。特にバブル期の葬儀は規模が大きく、誰が来ているのかも把握が難しいほどの参列者数でしたが、バブル経済崩壊後は葬儀も小規模化し、家族や親族のみを招く「家族葬」を希望される方が増えました。また、近年では新型コロナウイルスの影響もあり、宗教的な葬儀を行わない「直葬」も選択肢のひとつとして加わり、親族以外を招かないことも今では珍しくありません。
このようにお見送りの方法が大きく変わっていく中で、私たちが大切にしなければならないことは、どのような葬儀であっても、ご遺族が故人様に感謝を伝えることができ、新たな人生の一歩を踏み出すこと、前に進むことができるようになることです。
故人様は決してご遺族が悲しみ続けることを望んでおりません。今を生きる皆様が前を向いて、幸せな人生を送ること、それを望まれていると思います。私たちは最後に、ご遺族が故人様にこれまでの感謝の言葉を伝えられる時間を作り、少しでも気持ちが前向きになれるような、そんなきっかけをご提供できるように努めています。そして、いつまでも皆様の心に残るようなお見送りになるよう、尽力いたします。
経営理念(コーポレートメッセージ)
いのち尊し、ありがとう。
それは、ひとつしかないもの。
必ず終わりはくるけれど、その時は誰にもわからない。
いのちが紡ぐ、あなたとわたし。
私たちは、この奇跡に感謝し、「魂の弔い」を通じて、
従業員の物心両面の幸福と地域社会の発展に貢献します。
ミッション
私たちは魂の弔いを通じて
ご縁に感謝し「ありがとう」が溢れる
社会をつくります。
ビジョン
「目配り・気配り・心配り」を大切にし、
変化を恐れずチャレンジ精神で行動を積み重ね、
共に学び、共に成長する会社を目指します。
バリュー
- 顧客満足向上力
- 言葉にされない想いや欲求を汲み取り、大切な方の弔いを全力でサポートいたします。
- プラス思考力
- 困難に出会った時こそ「成長の機会」と捉え前向きに行動します。
- 主体力
- 起こること全ての事象を「自分ごと」として受け止め、主体的に行動します。
- 感謝力
- お客様・スタッフ・取引先・関わる人たちに言葉と態度で感謝を伝えます。
- チーム力
- 常にチームを意識し、お客様とも同志と捉え、共に成長していきます。
私たちの考え方
私たちはご遺族の立場にたち、
万全の配慮で対応することをお約束します。
今日において、一般葬や家族葬など様々な葬儀があり、どの葬儀を選択されるかはご遺族に委ねられます。しかしどのような葬儀でも一番忘れてはならないのが、「いかにその時を大切に過ごすか」ということです。
私たちは葬儀を行う意義を「人生における最後の節目の儀式」であると捉えています。大切なご家族を喪うことは、ご遺族にとって大きな変化です。故人様をお見送りする際に、最後に手を合わせて感謝の気持ちを伝えたり、生前好きだったお花をお供えしたり、そのような場面は気持ちを整理するためにも大切だと考えています。
ご遺族の中には、「生前に苦労ばかりかけられた」と仰る方もおられます。しかし、ご遺族が故人様と向き合い、感謝の気持ちを伝えることができれば、生前苦労ばかりかけられたというマイナスの感情も、少しはプラスになるのではないでしょうか。このように、ご遺族が感謝の気持ちを伝えられて、新たな人生へ前を向いて生きられるよう、私たちはご遺族の方とも真摯に向き合っていきたいと考えています。そして、後悔のないお見送りができるよう、精一杯、お手伝いをさせていただきます。
ご家族への想い
葬儀を境目にご遺族が前向きな気持ちで一歩を踏み出し
新たなスタートを迎えられるように
大切なご家族を喪われた悲しさは、計り知れないものです。だからこそ、大切にしていただきたいのが、故人様へ手を合わせ感謝の気持ちを伝えること。葬儀の時はもちろんですが、その後のお仏壇に手を合わせたり、お墓参りに行くなどといった供養も積極的に行って頂きたいです。
供養とは「供(とも)に養う」と書き、「亡き人を仏さまとしてお祀りし、供に養う」という意味があります。つまり、供養することでご自身の心も養われていく、といわれています。故人様は、ご遺族がいつまでも悲しみ続けることを望んでおりません。笑顔で前を向いて、幸せな毎日を過ごしてほしい、そう願っていることでしょう。私たち山水社.も、葬儀を境目にご遺族が前向きな気持ちで一歩を踏み出せる(新たなスタートを迎えられる)ように、できることはすべてさせて頂きたいと思っています。ご不安なことや気がかりなことがありましたら、ご遠慮なく私たちにご相談ください。