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終活のすすめ
日頃 私たちは、死を遠ざけて生きています。しかし人間は、生きれば生きるほど死に近づいて行くのですから、「死を視野に入れて生を考えること」こそが、健全な死生観なのです。「終活」とは、人生の終わりを前向きに準備することで、”今”をよりよく生きる活動です。これまでの人生を見つめ、残りの人生を どのように生きていきたいかを思い描いてみましょう。 1,自分の考えをまとめましょう エンディングノート」や「遺言」を作成して、自分の希望やお願い事などを親族に伝えておきましょう。不慮の事故や認知症などで、自身で意思表示ができない状態になってしまうと手遅れになってしまいます。 ・遺産相続について ・・・ 預貯金、保険、印鑑、有価証券、不動産など ・末期の高齢者医療(介護、認知症、延命治療)について 最近の傾向として、不自然な延命は避ける方法に向かっているようです。 ・葬式、埋葬、遺骨をどうするか?・・・山水社へご相談ください 通知する範囲、宗教、予算、写真など 永代供養、散骨、自然葬。生前に戒名を貰うことなど。 ・自分史などの記録、家族へのメッセージ、家系図 生きた証を遺す作業です。ネット(SNSなど)の利用も考えられます。 2,身の回りの整理をしましょう 遺品が多いとその後の片付けが非常に大変になりますので、体が動く間に本当に必要で大切な物だけを残し、整理しておくことも大事です。難しいことですが、欲を捨て、不必要なモノを増やさないように心がけましょう。 3,社会的な関係を見つめ直しましょう 企業や団体で活動している場合は、健康なうちに後継者を育て、いつ動けなくなっても代役がいるようにしておくとよいでしょう。1人暮らしの場合、介護を受けられず孤独死するケースを避けるために、地域サロンへの参加など ご近所づきあいを大切にしたり、宅配弁当サービス、緊急連絡装置の設置など、出来ることを積極的に行うとよいでしょう。自治体の支援も始まっています。 1級葬祭ディレクター 中村 幸彦
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惣利の良い店紹介
もう9月だと言うのにまだまだ残暑厳しい日々が続きますのでご自愛下さい。 さて私は入社より3カ月が経ち、近隣の会社様、店舗様に営業活動で回らせてもらっています。 そのような中、今まで知らなかった良い店を発見することが出来て私自身通わせてもらっています。 その中から、今回は「ピースファーム春日店」さんをご紹介します。 惣利の「道の駅」のような店舗で、新鮮な野菜・果物をメインに、「ミュゼドモーツァルト」さんの スイーツや、春日原の居酒屋「とらや」さんのコスパ最高のお弁当等、実に様々な商品を 販売されていて、ついつい足を運んでしまう、大好きなお店です。 なかでも、オリジナル商品の「たまねぎ畑のドレッシング」は玉ねぎ、胡麻、はちみつレモンの 三種類の味があり、おすすめです。 お近くにお立ち寄りの際は、覗いてみてはいかがでしょうか? これからも山水社は地域の皆様とともに、 地域のお役に立てるよう、頑張らせて頂きます。 永田智弘
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精霊送り ~今も変わらない、ご先祖様とつなぐお盆行事~
今年も八月十五日は弊社で『精霊送り』を開催致しました。 コロナ禍の中での行事で、また悪天候も重なり、皆様の出足を心配しておりましたが、沢山のご家族の方が、供物を大事そうに抱えて、ご先祖様のお見送りに来られました。 祭壇にはご本尊を祀り、馬・牛に例えたキュウリ、ナスを捧げ、お盆の象徴のほおずきを飾り、ご家族がご先祖様に書かれたメッセージキャンドルの炎が、ゆらゆらと華やいでおりました。 コロナ禍を機に、益々世の中が殺伐とし、人と人・人の心・人の温かさから段々と遠ざかって行き、全て簡素化、全て機械化、古き良き時代の残りが失われていってる様に感じておりました。 しかし、精霊送りにお孫さん・ひ孫さんとご一緒に来られて、お線香を立て、手を合わせている姿を拝見しますと、「まだまだ日本は大丈夫」と嬉しく安心させて頂いた一日でした。 行德 光惠
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蓮の花
こんにちは…皆様いかがお過ごしでしょうか? 山水社の玄関には、季節に合わせて、きれいな花を飾っております。 今は、「風鈴」と「蓮の花」を飾っています。チリンチリンと風鈴が涼を奏でている下で、蓮の花が美しく咲いております。 蓮の花は、仏教では極楽浄土に咲く花として、古くから親しまれてきました。仏具のデザインにもよく使われています。 蓮の花ことばには『清らかな心』『休養』『神聖』『雄弁』『沈着』『離れゆく愛』とあるそうです。 ところで、「ハス」と「スイレン」の違いは何だっけ?と思い調べてみました。 「ハス」は写真の通り茎が長く、水面より上に咲き、「スイレン」は水面ギリギリに咲きます。また葉っぱが「ハス」は円形で、「スイレン」には切れ込みがあるとのこと。今度は違いに注意しながら、色々なところへ見に行きたいと思います。 山水社の前には、いつも可愛い花をプランターに生けております。ぜひ見にいらしてください。 葬儀に関する事など、ご不安な事がございましたら、お気軽にお立ち寄り下さいませ。 出口 友美
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『秋月を歩く』
私のいとこが住む秋月へ行ってきました。 筑前の小京都、または奥座敷と称される秋月… 桜の頃の賑わいが嘘のように、コロナ禍の平日は道行く人も少なく、ほとんどのお店が閉まっていて、のんびりと町歩きを楽しんできました。 かつて、通用門の役目をし大手門。「黒門」「長屋門」周辺はもみじや桜の新緑に覆われ、清々しい爽やかな気分を味わえました。 春には美しい、桜のトンネル…秋にはもみじやイチョウの紅葉の名所としても有名ですね。 黒門は戦国時代に秋月氏の本拠地である古処山城の裏門として造られたもので、江戸時代になって秋月城の大手門として再利用されました。 黒門のすぐ近くにある長屋門は建造された当初の位置に残る唯一の史跡です。 車から降りると美味しそうなカレーの匂いに誘われて、お店の前へ… 天然酵母で作るカレーパン・ブドウパンは大人気ということでした。早速、ゴロゴロと具材がたっぷり入った出来立てのカレーパンを購入(^。^) うわさにたがわず、美味でした。 看板ネコもどっしりと構えてお出迎え… 田島 奈々枝
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星に願いを・・・
皆様お元気でお過ごしですか・・・ 梅雨の中休み?今日も暑かったですね 朝 花壇に水をあげていたら・・なんと今年初 蝉を発見しました! いきなりでビックリでしたが もうそんな時期なんですね・・ さて・・今年も春日中央斎場・すばる斎場で七夕飾りをやってます 先日の人形供養祭にご来館いただいた皆様にお書き頂いた短冊です・・・ どうか願いが叶いますように・・・思いを込めて・・・。 鈴木 洋一
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第5回人形供養祭ご報告
去る6月13日日曜日今年初めての人形供養祭を開催いたしました 昨年同様コロナ禍での開催となり延期や中止も考えましたが お客様より多くの問い合わせをいただきまして 開催することといたしました・・・当日はコロナ対策を万全に 多くのお客様にお越し頂きました一部ですが写真を添付します 次回第6回人形供養祭はコロナの状況次第ですが10月に予定いたします 日程はまたブログ・チラシ配布・斎場掲示にてお知らせします。 葬祭ディレクター 鈴木 洋一
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『家族葬』
近年、マスコミなどの影響もあり、身内や親族などごく内輪で行う葬儀を「家族葬」と呼ぶようになりました。昨今のコロナ禍の影響もあって、その割合は大きくなっています。ところが、家族葬には明確な定義や形がなく、解釈も人それぞれで違いますので注意が必要です。家族葬のメリットやデメリット、注意点などをまとめてみました。 1、こんな方におすすめ ・親戚が少なく、人付き合いの範囲も狭いため参列者が少ない方。 ・ゆったりとした時間の中で、あたたかく故人を見送りたい方。 ・周囲に気兼ねなく、親しい人を中心としたお葬式にしたい方。 2、家族葬のメリット ・弔問客に気を遣うことが少なく、落ち着いて故人とのお別れができる。 ・参列者人数の変動が少ないため、予算が立てやすく安心である。 ・心のこもった葬儀を行いたい遺族にとっては、ふさわしい葬儀の形態である。 3、家族葬のデメリット ・参列に制限を加えたことで、本来知らせるべき関係先に不義理を生じる場合がある。 ・葬儀後、自宅に弔問客がバラバラと訪れることになり、対応に苦慮することがある。 ・香典がほとんどなく、葬儀費用と相殺できないため遺族の負担は大きい。 ・飲食接待費は低額だが、葬儀費用、宗教者へのお礼などは通常の葬儀と変わらない。 4、注意点 ・故人(または喪主)の社会的な立場やつながりを考慮しましょう。 ・「家族葬」という意向を、ご親戚の方などに十分に理解してもらいましょう。 ・会社関係には、慶弔規定(ご香典・ご供物・弔電など)を定めている企業もあるので、どこまでお断りするか決めておきましょう。 山水社ではご家族を中心に、親しい方だけで慎ましく故人をお送りする最適なプランと式場をご用意しております。ご相談、ご見学は随時行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。 一級葬祭ディレクター 中村 幸彦
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はじめまして
この度、ご縁があって山水社で働かせて頂くことになりました、永田智弘です。 葬祭の仕事は未経験ですが、今、岩永社長はじめ先輩方に優しく教えてもらい学んでいます。 先日初めて、御葬儀をお手伝いさせて頂きましたが、弊社の鈴木マネージャーがご遺族の方の不安なこと、疑問点に的確で、それでいて優しい対応に、ご家族の皆様はご安心されたご様子でした。 最後には、心から『ありがとう』のお言葉を頂きました。 この場面を目の当たりにして、将来このような対応が自分でもできるようになりたいと強く感じました。 今、山水社の入口には紫陽花がきれいに咲いていますので、是非ご覧になって下さい。 永田 智弘
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続く自粛期間…
まだまだコロナの脅威が続いております…皆様、いかがお過ごしでしょうか? 遠くに出かけることも出来ずにいるので、我が家の娘達はひたすら料理やお菓子作りに励んでおります。今はインターネットですぐにレシピを検索できるので、家でも簡単に美味しいものを作ることができます。 庭仕事や料理で、家にいる時間を楽しく過ごしていきたいと思います(^∀^) エッグタルトミルクパンアンパンマン 皆様もどうぞ楽しくお過ごし下さいませ。 出口 友美
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